リアルとバーチャルの間

気まぐれに書いてます。

【MAYA】リギングとかHumanIKについて

 

ども、カヤック閃光部あまのです。

今日は、Unityのリグについて話そうと思っているのですが

その前にリグとかMAYAのHumanIKについてちょっとだけ説明しようと思います。

そもそもリグ(rig)ってなんだよ!という話だと思いますが

要するにキャラクターセットアップのことです。

モデリングされたオブジェクトに対して骨を入れてスキニング(ウェイト調整)して

動かすための設定をすることです。

通常3DCGの工程としては、以下のようになります。

1)モデリング

2)キャラクターセットアップ(riggigとかrigとか)

3)アニメーション(揺れものシュミレーション)

4)映像制作とかUnityへインポートとか

リグの方法によっては、スクリプトを組んだりもしますし、モデリング時に制限内に

どんな感じでエッジを割ってほしいかなども考える必要があったりします。

ここら辺がちゃんと出来ているとモバイル開発などでは爆発的に処理速度を上げることができます。

モデリングとテクスチャを張ったものが以下のような画像のものになります。

こちらの女子は、りのんちゃんという2.5次元声優の3Dキャラクターになります。

りのんちゃんについてはこちら

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 MAYAには、HumanIKという人体アニメーションを付ける為の簡単なセットアップ方法があります。複雑なモデルでなければこちらを使うことをお勧めします。

なお、ツールには「skelton genelator」「charactor controls」がありグラフィカルに編集していくことができるのです。

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こいつを使ってポーズを付けるとこんな感じになります。

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次回は、こちらをunityへ持っていきます。