【3dsMax】モーションミキサーは便利ですよ。
どもども
面白法人カヤック閃光部あまのです。ブログ開設から一週間!
そろそろなんか書かないといかんなあーって思っていたんですが
3dsMAXのモーションミキサーについて書いてみようかなっと思います。
3DのメインツールがMAYAという事もあり、たまに触らなければならないタイミングでいっつも何かしらの機能を忘れてしまい1時間くらい無駄にしている感じです。
あゝ勿体ねえ。必要に迫られない限りはソフトは少なく表現に力を入れると良いと思います。(余計なお世話かな)
さてさて、モーションミキサーってなんだよ!って人も多いと思います。まあ映像業界、ゲーム業界以外の人にも読んでもらいたいなあーっと思っているのできっとそんな人も多いはず!!
モーションミキサーとは、簡単に言うとあらかじめ保存している別々のアニメーションデータをエディター上でミックスしたり出すタイミングを調整したりできる超便利ツールのことです。
ググり方が悪いのか案外検索しても出てこなかったりします。なんでだろう。。。
さてさて、ではでは、説明を始めますね!
まず最初にコマンドパネルにあるミキサーモードをオンにしましょう。
こいつがモーションミキサーでアニメーションをつけるかどうかを判別しています。
次に グラフィックエディタ>モーションMixer
トラックの上で右クリックをするとパネルが出てきますので新規クリップでbipedデータを読み込んでください。
また、トラックにはレイヤートラックとトランジショントラックがあり、個々に良さが違いますがAとBのモーションをミックスするにはトランジショントラックが良いと思います。
レイヤートラックの場合は、ウェイト値の重さで反映度に差をつけることができます。
基本的にミックスさせるデータはすべてになっていますがフィルタ機能を使うことで、手や足だけをミックスしたりすることができます。
(図)のように トラック左にあるすべてという部分を右クリックするとフィルタという文字が出ますのでこいつをクリックしてください。
それで出てくるのがコイツです。
すべてというところは名前になりますので自由に変更すると良いです。また、青い所に右腕とか頭っと書いてありますがこいつをクリックすることで反映するかどうかを決めることができます。
ちょうどいい感じでアニメーションの調整をすることができたら
B_0_Baseと書いてある部分を右クリックするとMixdownを計算と出てきます。こいつをクリックすることでミックスしたアニメーションクリックを一つにすることができます。
最後にこいつの上で右クリックしてbipedへコピーを押せば
出来上がりです!( ゚Д゚ノノ"☆パチパチパチパチ
とまあ、すげー簡単です。
誰でもできる割に超便利なので最高です。
みなさんもこいつを使ってガンガンアニメーションをつけちゃってください。